露草
市街地や里山など多くの場所で目にする、紫色と黄色が可愛いお花で、古くから句に詠まれたり絵画などにも描かれてます。
花期は、梅雨の頃から初秋の頃までと長いでが、早朝に開花して午後には萎む半日花で、ますます可憐に感じるお花です。
しかも、キレイなだけでなく、食用や薬用など生活も役立つお花です。
若芽や若葉は、お浸しや和え物、茎などは炒め物や酢の物にして食べる事ができるそうで、お花を乾燥させると下痢止めや解熱などに用いる「鴨跖草(おうせきそう)」になったり、煎じてうがい薬にも利用されているそうです。
また、お花の青い色の色素(コンメリニン)は、絵の具にも利用されてる様です。
紫色ではなく、白色に咲く種もあるそうです。
開花時期 6〜9月頃
花の色 紫色 白色
分類 ツユクサ科ツユクサ属