花が、鳴子(ナルコ)の様に並んで咲く事から名付けられたお花で、スズランの花を少し細長くした様な白いお花がかわいいです。
花の形が、アマドコロとよく似てますが、花弁の基部や花柄、茎の襞などで見分けができるかと思います。
具体的な見分けの方法は、ネット検索を参考にしてください。
ナルコユリは、食べたり民間薬に利用されてます。
春先の若い芽はお浸しや和え物にすると美味しく、地下茎も天ぷらにして食べられるそうです。
根が「黄精」と呼ばれる生薬になって、小林一茶が「黄精酒」を好んで飲んでいたそうです。
その他、疲労や倦怠、食欲不振の民間薬にも利用されるそうです。
開花時期 5〜6月頃
花の色 白色
分類 スズラン科アマドコロ属